東京交響楽団定期演奏会と単なるぐち

土曜日と言うのに出勤、ネットワークの不調は人がいないときに机の下に潜って配線を確認等しなければならないので、人がいないときでないとできないため、志願しての出勤であった。

　この日18時からは友人とサントリーホールの東京交響楽団定期演奏会を聴く約束をしていた。
故に筆者のない頭を悩ませたのは
「机の下に潜ってガテン系仕事をする服装」と「サントリーホールで音楽を聴く服装」の折り合いをつけることであった。

結局白い綿のブラウス+茶のクロップトパンツ、作業時は半袖のポロシャツに着替える、という姿で落ち着いた。

作業は順調に終了。開演まで昼食やら買い物で時間をつぶし、サントリーホールへ移動。

東京交響楽団の演奏は先月の「トゥーランドット」でも堪能したが、気のせいだろうか、男性団員が増えた弦のパワーが増し、この日のショスタコービッチの交響曲「レニングラード」でも力強い弦を披露してくれた。

にしてもコンサートミストレスの大谷康子氏が長い髪をばっさり切っていたのにびっくり。
実は「トゥーランドット」の際には彼女と気づかず、知らないうちに人事異動があったのかと思ったのだが、この日のプログラムでしっかり確認、長い髪を切ったことに気づいたのであった。

霧のような細かい雨が降っていたので、終演後ホールから遠くに行くことを諦めて友人とA○○Hotelで食事。アークヒルズの大部分の飲食店は当日のコンサートのチケットがあると10%Offになるため、会計時に伝票と一緒にチケットを出した筆者。「これは結構です。」とレジのおねーさんに返され、「￥○です。」と言われた値段は10%Off前のもの。一瞬筆者と友人が固まっていると「あ、10%Offでしたか」と言って訂正したおねーさん、筆者が出したチケットを何だと思っていたのだろう。
その他、店員同士がどう見ても私語を交わしているようにしか見えない場面も見受けられ、一応赤坂のシティホテルとしてどうかなぁ・・とクビを傾げてしまった筆者であった。
スープカレーの小盛りとデザートとコーヒーで約￥3800也も払ってこのサービス、ちょっと哀しくなる。

・・と愚痴っぽくなったのはトシをとった証拠なのだろうか。

公演データ

東京交響楽団第536回定期演奏会

曲目
ショスタコーヴィチ：ヴァイオリン協奏曲第1番　イ短調op.77
ショスタコーヴィチ：交響曲第7番  ハ長調  op．60 「レニングラード」
 
指揮:ドミトリー・キタエンコ 　ヴァイオリン：川久保賜紀

コメント 5

一昨年までサントリーホールから数十歩のところで
働いていたのだがA○○で御飯を食べたのは数えるほど。
高いし量は少ないしヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
ヒルズサイドの豚カツ屋で御飯とキャベツとみそ汁を
おかわりするのだ。
by 頑固堂 (2006-05-29 15:38) 

頑固堂さま
10ウン年前、ここの粗忽なウェイターにバッグにカクテルを1-2滴こぼされたことがあります。他のフロアは兎も角、2Fのここ、ホントにサービス悪いですね。
すべて雨がわるいんだ・・・
by mayyt (2006-05-31 11:31) 

mayytさん
素敵なプログラムですね♪
川久保賜紀さんのバイオリンはいかがでしたか^^？ドキドキ。
by おさかな♪ (2006-06-23 15:26) 

おさかな♪さま
川久保賜紀さんのバイオリンはキレがよくて素晴らしかったです。結構な難曲なのに、こともなげに弾いてしまうところがすごいですね。
by mayyt (2006-06-27 22:43) 

お久し振りです。おじゃま致します。
大谷さんのヘアスタイルは、実は、ミューザ川崎の柿落とし（「こけら」という漢字を入力すると文字化けしますのであえて「かき」を使ってます。）に合わせて切ったということです。
私は定期会員なので、また会えるかもしれませんね。
by えぞゆき (2006-07-02 07:12)